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茨城県のコンパクトハウス の価格や間取りは?建てるメリットや注意点など詳しく解説します!
「茨城県のコンパクトハウスの価格相場は?」
「コンパクトハウスってどんな間取りができるの?」
大きくて開放的なお家も魅力的ですが、コンパクトで住み心地の良い暮らしも素敵ですよね。
このコラムでは、茨城県のコンパクトハウスの価格相場・間取りといった内容も含め、コンパクトハウスについての様々な情報をお送りします。
今後の家づくりの選択肢として「コンパクトハウスが気になっている」という方であれば必ず参考になると思うので、ぜひ、最後まで目を通していただけたら嬉しいです。
それではご覧ください。
コンパクトハウスとは?
コンパクトハウスにこれといった定義はありませんが、一般的には延べ床面積30坪未満の住宅のことを指します。
ちなみに「タイニーハウス」は小屋を意味し、「ペンシルハウス」は都市部のような狭小地に建てられる3階建ての住宅です。「コンパクトハウス」は狭小地以外にも建てられますし、2階建てや平屋のつくりが多い住宅なので、概念としてはやや異なるもの。
コンパクトでも機能性やデザインにこだわった家づくりができ、また、小さめの土地にも建てられるといった特徴もある、利便性の観点からも人気の住宅です。
ぜひ今後の家づくりの視野に入れてみてはいかがでしょうか。
茨城県のコンパクトハウスの価格相場は?
茨城県のコンパクトハウスの価格相場は明確には公表されていません。
あくまで目安ですが、地域の工務店であれば坪単価が約50万円~80万円、大手ハウスメーカーであれば約80万円~100万円が目安です。
とはいえ、やはり施工会社にもよりますし、仕様や設備のグレードで金額も大きく変わります。
まずはご自身の予算や要望に合った工務店・ハウスメーカーを探し、資料請求や見積り比較をしてみましょう。
当サイトでは現在60以上の茨城県の施工会社を掲載させていただいております。 よろしければ以下のリンクから茨城県の工務店・ハウスメーカーを探してみませんか。
コンパクトハウスは家族で住める?間取りはどれくらい?
「コンパクトハウスだと3~4人家族で暮らすのには向いていないのかな?」と不安に思うかもしれませんが、実際に4人以上で暮らしているご家庭も多く、生活をするうえで不便さを感じることはありません。
また、国土交通省の最低居住面積水準や誘導居住面積水準のデータによると、4人暮らしの都市型でも30坪(99.15㎡)以下であると述べられています。
間取りとしては、例えば延べ床面積27~28坪ほどの住宅であれば、3LDKに書斎やWICをプラスしたり、和室を含めた4LDKにしたりといった間取りが可能です。
25坪以下の家でも、いずれはお子さんが巣立っていくことを前提に間取りを考えるなど、老後の負担を軽減する家づくりを目指せるでしょう。
30坪以上の家と比較すると部屋一つひとつはコンパクトになりますが、移動距離や掃除の負担が減るといったメリットもあります。
「マイホームは欲しいけどコストは抑えたい!」
「広くなくていいから外観や設備にこだわりたい!」
といった方であれば、コンパクトハウスはピッタリではないでしょうか!?
茨城県でコンパクトハウスを建てるメリット
ここではコンパクトハウスを建てるメリットについて触れていきます。
挙げられるメリットは以下の通りです。
- 土地代・建築費用を抑えられる
- ランニングコストを抑えられる
- こだわりたい箇所に費用を充てられる
- 時間コストを抑えられる
- 家族との距離感が近い
それぞれご覧ください。
土地代・建築費用を抑えられる
コンパクトハウスなら土地代や建築費用を抑えることが可能です。
先ほど解説したとおり、コンパクトハウスとは延べ床面積30坪未満の住宅を指します。
ですので、土地もコンパクトであれば土地代が抑えられ、30坪以上の建物と比較すると建築費用も抑えられます。
狭い土地でも問題がないというご家庭であれば、「広くはないけど駅やスーパーが近い」など、利便性に特化した土地選びもできますね。
このように、コンパクトハウスであればコストを抑えつつ、土地探しの選択肢も広がるというメリットがあります。
ランニングコストを抑えられる
コンパクトハウスは面積が小さいため、冷暖房面積も小さくなることから、ランニングコストを抑えることが可能です。
さらに、外壁や屋根のリフォーム面積も物理的に小さいので、そういった意味でもランニングコストが落とせます。
エアコンなどの家電製品も大きいものは必要ないため、購入費用も抑えられるでしょう。
ただでさえローンの支払いが発生するなかで、光熱費や家電製品の費用を抑えることができるのは嬉しいですよね!
こだわりたい箇所に費用を充てられる
初期費用やランニングコストを抑えることができれば、その分をこだわりたい箇所に充てられるという考え方もできます。
例えば、外壁をガリバリウム鋼板や漆喰などの塗り壁にするのも良いですし、グレードの高い設備に投資するなど、便利かつ耐久性が高くて長持ちするような家づくりを目指すのも良いですね!
もちろん、常にご予算との相談は必要ですが、もし「限られた予算のなかで少しでも自分のこだわり叶えたい!」という方であれば、コンパクトハウスはおすすめです。
時間コストを抑えられる
コンパクトハウスは費用コストだけでなく時間コストを抑えることも可能です。
生活動線が短くなることによって、移動や身支度にかかる時間を短縮できますし、掃除の負担も減ります。
時間コストを抑えることができれば、趣味に没頭したり、身体を休めたりと、ゆとりのある暮らしができるでしょう。
子育て世帯のご家庭であれば、コンパクトな暮らしによって家事の負担が少しでも減るのは嬉しいですよね。
生活していくうえで「時間」はとても貴重なもの。家事や移動の負担を減らし、時間コストを抑える暮らしにコンパクトハウスを選んでみてはいかがでしょうか。
家族との距離感が近い
コンパクトハウスはコスト面だけでなく、家族との距離感が近くなるといったメリットもあります。
建物の大きさがコンパクトなので、全体に目が行き届きやすく、いつでもご家族の様子がわかるでしょう。
2階建てなら部屋自体もコンパクトになるため、家族同士が自然と身近に感じられます。
平屋なら、各々の部屋に行くために必ずリビングを通るような間取りに設計すれば、毎日のように家族の表情を確認できますね。
広くて開放的な暮らしも魅力的ですが、家族との距離感もコンパクトにする暮らしも素敵ではないでしょうか。
茨城県でコンパクトハウスを建てる際の注意点
様々なメリットのあるコンパクトハウスですが、建てる前に知っておきたい注意点もあります。
以下をご覧ください。
- 坪単価が割高になる
- 隣接する住宅との距離
- 収納の不足
失敗しない家づくりのためにも、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
坪単価が割高になる
コンパクトハウスは坪単価が割高になるケースがあります。
というのも、一般的に坪単価は延べ床面積が小さいほど割高になるからです。
とはいえ、坪単価が割安でも、床面積が増えれば増えるほど総額は高くなります。
大事なのは総額で把握することです。
坪単価だけで判断せず、予算内に納まるかどうか工務店やハウスメーカーと打合せして検討しましょう。
隣接する住宅との距離が近くなる
コンパクトな土地を選んだ場合、分譲地であったり、すでに家が建っているもしくは後から建ったりしたら、隣接する住宅との距離は近くなります。
住宅との距離が近いということは、それだけプライバシーを守る工夫が必要ですし、騒音問題や近隣住民とのトラブルに巻き込まれる可能性もあることを考慮しなくてはなりません。
工務店やハウスメーカーとの打ち合わせの際に、事前にプライバシーを守れるような提案や、隣接住宅との距離感はどれくらいか?街の雰囲気はどうか?などを確認しておきましょう。
また、建設を検討している土地周辺を散策するなど、ご自身で街の雰囲気を感じ取っておくことも重要です。
収納の不足
コンパクトハウスを建てるうえでは、収納の不足にも注意しておきたいところ。
床面積が限られるため、LDKの広さや部屋数を十分に確保するとなると、収納を削りがちです。
しかし、もしお子さんがいるご家庭、もしくはこれからご予定があるとなると、確実に物は増えます。
その時に「あのときしっかり収納を確保しておけばよかった・・・」と後悔する可能性も。
ですので、多少狭くなっても各部屋に収納を設けたり、庭に大きめの倉庫を用意したりなど、先を見据えた家づくりを意識しておくことをおすすめします。
茨城県のコンパクトハウスの施工事例5選
最後に、実際に茨城県で建てられているコンパクトハウスの施工事例を5つご紹介します。
外観や間取りの参考になると思うので、ぜひご覧ください!
なお、当サイトの施工事例はすべて以下から閲覧できます
茨城県でコンパクトハウスを考えている方はイエタッタをご覧ください!
このコラムでは、コンパクトハウスの価格相場、間取り、メリット、注意点、施工事例について解説しました。
「小さい家」だからこその素敵な魅力を感じていただけたでしょうか。
「あ、コンパクトハウスって良いかも!」と少しでも思っていただけたら幸いです。
とはいえ「やっぱり家づくりって大変そう」と、このコラムだけでは不安を払拭できないという方も多いとは思います。
そういった方におすすめしたいのがイエタッタの「家づくりノート」です。
家づくりノートは、一級建築士が家づくりに関する情報を分かりやすくまとめています。
そのため、コンパクトハウスに関する悩みや不安があっても家づくりノートがあれば安心です。
コンパクトハウスを検討されている方は、ぜひイエタッタの「家づくりノート」を手に取ってみてくださいね。