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美しさは・・・
2024年07月15日
採光の手段を外からに限定すると、家のコストは下がりやすくなります。
ただ、逆に土地のコストと外構のコストが上がりやすくなります。
ただ、逆に土地のコストと外構のコストが上がりやすくなります。
土地のコストが上がる理由は、充分な採光を確保するためには隣の家から適度な距離が必要なため、広めの土地を買わなければいけなくなるからです。
外構のコストが上がる理由は、土地が広くなる分、施工面積が増えると同時に、防犯性の強化のために塀や目隠しなどにコストをかけることになるからです。
外構のコストが上がる理由は、土地が広くなる分、施工面積が増えると同時に、防犯性の強化のために塀や目隠しなどにコストをかけることになるからです。
つまり、採光の手段を外からだけに限定した家は、家の施工面積が抑えられるため家自体のコストは安くなるものの、土地代と外構代が高くつき、逆に家づくり全体のコストが高くなりやすいというわけです。
また、外からだけで採光を確保するのは、外観が窓だらけになってしまい、「外観を美しくつくりにくい」というデメリットも。
それを補うために、さらに外構工事に予算をかけることになり、負担が増えかねないという、建てる前には気付きにくい落とし穴にも直面しやすくなります。
ですので、これから家を建てようとお考えの方には、間取りづくりを柔軟に考えていただきたいと思っている次第です。
✔️結果的に美しくなる
「中庭をつくると家が高くなる」
これは事実であり、実際、中庭をつくることによって施工面積が増えることから、家のコストは高くなります。
これは事実であり、実際、中庭をつくることによって施工面積が増えることから、家のコストは高くなります。
しかし、実は一方で下がるコストがあることも。
例えば、土地のコスト。
土地のコストが下がる理由は、中庭から採光をとることによって隣に建つ家を気にせず家を建てることが出来るからです。
土地のコストが下がる理由は、中庭から採光をとることによって隣に建つ家を気にせず家を建てることが出来るからです。
敷地に無駄な余白をつくることなく家を建てることが出来るため、土地面積を圧縮出来ることになり、日当たりを気にせず土地を買うことが出来ます。その分、土地の坪単価を抑えられる、というわけですね。
そして、必然的に外構工事の施工面積も少なくなるので、外構工事のコストも削減出来ます。
また、採光を家の真ん中から取ることが出来れば、外から採光を取る必要がなくなるため、外周面に風を抜くための小窓しか必要なくなります。
この結果、プライバシー担保や防犯性の担保のため、そして外観を美しくするために、外構工事に余分なコストをかける必要がなくなるのです。
つまり、家のコストは高くなってしまうものの、土地と外構のコストが下がるので、冒頭でお伝えしたような家とそう変わらないコストか、よりコストを抑えながら家づくりが出来るというわけです。
しかも、美しい外観を手に入れながらです。
しかも、美しい外観を手に入れながらです。
いかがでしょう。家づくりは全体コストで考えるべき、ということを知っていただけたのではないでしょうか。
そして、美しい家は合理的な家づくりをすることによって手に入れられるものである、ということも。
これから家を建てようとお考えの方は、今回の内容を頭に入れたうえで、検討していただけたらと思います。
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