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平屋の現実①
2024年06月10日
「平屋は高い」というイメージがあることから、平屋の家づくりを諦めている方も少なくないと思います。
実際、2階建てに比べて価格に割高感があるのは確か。
原材料費の値上がりによって、なお、その感覚が強くなっているような気さえします。
原材料費の値上がりによって、なお、その感覚が強くなっているような気さえします。
しかし、実際は平屋と2階建てとの間には大きな価格差が生まれるわけではありません。
その理由について今回はお伝えしていきたいと思います。
その理由について今回はお伝えしていきたいと思います。
これを読んで、ぜひ、平屋を前向きに考えてみてはいかがでしょうか。
先に結論から言うと、平屋が高くなり過ぎないのは「2階建てに比べて面積を圧縮出来るから」です。
ではなぜ平屋は2階建てに比べて面積が圧縮出来るのでしょう?
ではなぜ平屋は2階建てに比べて面積が圧縮出来るのでしょう?
✔️2階建てにあって平屋にないもの
例えば「階段」。
2階建てには100%必要ですが、平屋には100%不必要なスペースです。
階段は上下階合わせると2坪(=4帖)必要なので、これがなくなれば、その分家はコンパクトになりますよね。
2階建てには100%必要ですが、平屋には100%不必要なスペースです。
階段は上下階合わせると2坪(=4帖)必要なので、これがなくなれば、その分家はコンパクトになりますよね。
続いて「トイレ」。
これも2階建ての場合は、上下階ともに必要となりがち。
平屋になれば基本1つでいけます。(もちろん2つ欲しいという方もいらっしゃいますが)
そうなると、さらに1帖(=0.5坪)分、家をコンパクトにすることが出来ます。
これも2階建ての場合は、上下階ともに必要となりがち。
平屋になれば基本1つでいけます。(もちろん2つ欲しいという方もいらっしゃいますが)
そうなると、さらに1帖(=0.5坪)分、家をコンパクトにすることが出来ます。
他には、平屋は2階建てに比べて「廊下」を少なくしやすいので、設計によってはまた面積を圧縮できます。
✔️2階建てと平屋の決定的な違い
中でも私が決定的に違うなと感じるところが「家の使いやすさ」です。
2階建ては、掃除、片付け、洗濯など、上と下とを行ったり来たりしないといけないのに対し、平屋はすべて平面移動で事が足りるからです。
また、平屋は子供部屋も1階にあるため、2階建てに比べて子供たちが自分の部屋を使いやすくなります。
結果、リビングに散乱しがちな子供たちの勉強道具や遊具などを自分たちの部屋に片付けやすくなります。これは衣類なども同様だと思います。
2階建てに作りがちな「客間」のような部屋をつくる必要がない。
つまり、子供部屋と寝室以外の余分な部屋をつくる必要がないということです。
つまり、子供部屋と寝室以外の余分な部屋をつくる必要がないということです。
2階建ては、子供たちが小さいうちの「収納的」な意味合い、親御さんが泊まりに来た時の「寝所的」な意味合い、老後の「寝室的」な意味合いを兼ねて、つくらざるを得ません。
平屋に決めたら、この部屋代は丸々浮くと考えていただいて大丈夫!と、思っている次第であります。
大体、4.5帖〜6帖(2.25坪〜3坪)といったところでしょうか。
大体、4.5帖〜6帖(2.25坪〜3坪)といったところでしょうか。
このように考えてみると、実際は、平屋は2階建てに比べてかなりの面積を圧縮することが出来ます。
2階建てとそう変わらない、もしくは安く建てることが出来たりするんです。
2階建てとそう変わらない、もしくは安く建てることが出来たりするんです。
ただし、平屋は間取りが2階建てと比較して難しいのも事実。
というわけで、次回は「平屋の懸念点」についてお伝えしていきたいと思います。
というわけで、次回は「平屋の懸念点」についてお伝えしていきたいと思います。
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