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合理性or安定 どちらを選択する?

2024年09月23日

2022年末の日本銀行による「長期金利」の利上げによって、全期間固定型の「フラット35」や、メガバンクの「10年固定」などが上昇しましたが、マイナス金利の解除によって長期金利はさらに上昇しそうです。
 
これを受けて、ネット銀行が戦略的に金利を下げている様子。
変動型の住宅ローンとの金利差がさらに拡大し、ますます変動金利を選ぶ人たちが増えていきそうです。
 
変動型に押され気味となる固定型の住宅ローン。ただ、個人的な意見としては、金利が上がったとはいえまだまだ低水準で推移していることから、安心感が得られる固定型も選択肢に入れるべきだと考えています。
 
しばらくは短期金利が上がらない可能性が高いという点は同意見ですが、それも現在時点での意見であり、今後の流れ次第で変化することだってあり得ます。
 
そして、仮にそう遠くない未来に短期金利が上昇し、その影響で変動型が上昇してしまった場合、返済負担が上がることになり、家計に影響を与えることになります。
 
そんな状況になってから固定型に乗り換えるのでは、正直、遅いです。
というのも、短期金利が上がる頃には、長期金利はかなり上がっている可能性が高いからです。
 
住宅ローンを借り換えるとなると、もう一度、団体信用生命保険に加入し直すことになるのですが、年齢を重ねるごとに加入出来なくなるような病気を発症するという可能性も考えられます。
 
また、家を建てると同時に、住宅ローンの返済期間と同期間「NISA」を利用しつつ「長期積立投資」をやり続けることが、これから家を建てる方にとっては必須だと考えているのですが、多少金利が高くとも返済負担が変わらない固定型を選んでおいていただく方が、安定した資金をここに投じやすいのではないか、というのも1つの理由です。
 
「長期積立投資」に資金を投じ続けた方がいい理由は、増えるお金の量が住宅ローンによって支払う利息よりも圧倒的に多い可能性が高いからです。
 
ですので、場合によっては家計が不安定になって「長期積立投資」ができなくなる可能性すら考えられる変動型を選ぶよりも、家計が安定しやすい固定型を選ぶのがいいのでは、というのが個人的な意見です。
 
ただし、固定型は変動型に比べて金利が高く、返済負担を減らすには、その分借入額を減らさないといけません。
かつ、住宅ローン借り入れ時に銀行に払う手数料も余分にかかるため、その分土地や家にかける予算を減らさなければいけないというデメリットもあります。
 
ですので、固定型の住宅ローンを検討中であれば、これらを踏まえた上で家づくりの計画を立てないといけないということを覚えておいてほしいと思います。

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