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美しさゆえのシナジー効果
2024年07月22日
美しい外観は周辺環境に配慮しながら合理的に間取りをつくることによって得られるもの。
ですが、家の正面はもっとも人の目がいきやすく、自分たちも必ず毎日見るものであることから、よりデザインに配慮すべきではないでしょうか。
弊社ではどの方位が家の正面になろうとも、美しく、かつその美しさが持続するように外観を考えています。
では、具体的にはどのようにして、それにどのような効果を期待しているのかについてお伝えしていきたいと思います
美しい正面をつくるためには、景観を損なう恐れがあるものを正面につくらないことが大前提です。
・不均一な窓(勝手口含む)
・換気扇の外部フード
・エアコンの室外機と配管カバー
・給湯器
・樋(とい)
などなど。
正面に窓をつくらずとも風が通るような住まいにする。
水回りを家の正面に配置しない。
エアコンの位置まで考えながら間取りを考える。
給湯器の位置も踏まえた上で水回りの位置を考える。
太陽光発電を設置する。
樋の落ち口まで考えながら屋根の形状を考える。
これら全てを考えていく必要があります。
✔️見た目が美しくなることによる利点
家の見た目が美しくなれば、その家で住むことがよりいっそう楽しくなるはず。
遊びに来た友達からは褒められたり、羨ましがられたりもするかもしれませんね。
続いての利点が、外構工事のコストを大幅に削減出来ることです。
理由は、外部に窓が少ないことで防犯やプライバシー性の担保のために、塀、目隠し、植栽などにコストをかける必要がないから。
塀に至っては、家の外壁そのものが塀のような存在となるので、立地条件によれば塀を立てる必要すらないケースもあります。
理由はもう一つ。
家のデザインが美しければ外構工事によって家を美しく見せようとする必要がなくなるからです。
家そのものが美しくなれば装飾のための工事をする必要がないということですね。
最後の利点は、メンテナンスコストが抑えやすいという点。
外壁が汚れる原因となる部材を家の正面から全て排除しているため、美しい状態がより持続しやすくなります。
たしかに、これは立地条件や使用する外壁材によっても違ってくるので、一概にそうとは言えません。
とはいえ、正面から汚れの原因となる部材を取り除いておけば、正面が汚れにくくなるのは理屈的には正しいといえるでしょう。
そんなわけで、弊社では「正面を美しくつくる」ことを推奨させていただいています。
これから家を建てようとお考えの方は、このあたりも視野に入れつつ、弊社の施工実例もご覧いただけたらと思います。
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