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最初で最後、最大の壁?

2024年04月08日

「長期積立投資」を始める際には、まずどこの証券会社で口座を開設するかを決めることが重要です。

 

1.銀行で証券口座を開設する

2.自分でネット証券の口座を開設する

 

いずれかを選択する必要があります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、人によって向き不向きもあるため、ここではその詳細をお伝えします。

 

 

私自身は、銀行との関係があるため、いくつかの銀行を窓口として証券口座を開設し自動積立を行なっていますが、主にはネット証券を利用して自動積立投資を行なっています。

 

 

✔️ネット証券の一長一短

 

ネット証券の利点は、手軽に操作できることや毎日購入が可能であることです。

 

 

株価の変動が日々繰り返される中で、最適なタイミングでの購入は難しいため、可能な限りこまめに購入することでリスクを小さくすることができます。

 

 

一方、銀行を窓口として購入する場合は月に一回の購入となりますので、ネット証券と比べるとリスクが高くなります。

 

 

仮に毎月30,000円を積立する場合、銀行だと特定の日に一気に30,000円分を購入するのに対し、ネット証券だと毎日1,000円ずつ分散して購入出来るわけです。(実際は、土日は買えないので毎月23回1,304円ずつ購入という感じです)

 

 

つまり、ある特定の日に買えば、30,000円だと300口しか買えなかったものが、毎日に分散することによって同じ30,000円でも330口買えることになるかもしれないというわけですね。

 

 

とはいえ、逆に280口しか買えなかった(取得単価が高くなってしまった・・)なんてこともあり得るわけですが。。。

 

 

いわば、金融商品を購入する際一度に購入するのではなく資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して購入していく「ドルコスト平均法」を長期積立投資では実践していくのですが、このやり方の究極が「毎日購入」というわけです。

 

 

ネット証券を利用する際には、証券口座を開設すると同時にネット銀行の口座も開設する必要があります。手続きがややこしく感じられることもありますが、ネット証券を利用する場合はこの手続きを乗り越える必要があります。

 

これが、ネット証券を開設する際の壁です。手続きをしていく途中で聞き慣れない単語もたくさん登場するし、よく分からないような質問に答えていかないといけません。。。

 

 

一方、銀行を窓口として購入する場合は、銀行口座を開設する必要がないため手続きが簡単です。分からないことや不安なことがあれば、銀行の担当者が分かりやすく教えてくれるため、ストレスを感じることは少ないでしょう。

 

 

以上のように、長期積立投資を始める際には、「口座開設」が最大の障壁となり得ます。そのため、自分に合った方法を選択することが重要です。

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