高気密性能で快適な住まいを。
気密測定とは
気密性能は重要な性能値で、C値と呼ばれます。
C値は家の隙間の面積を示し、低いほど高気密です。高気密な家は冷暖房損失が少なく、換気時にも風が入りやすいメリットがあります。
C値の数値は工事現場で機械を使って測定されます。
気密測定には費用がかかりますが、性能にこだわる建築会社は公表し、意識の高い工務店は見積もりに費用を計上しています。全国の工務店で全棟気密測定を行っている割合は5%以下だと言われています。
(機密測定の相場:3万~6万程度)
気密工事の重要さ
C値は建物の隙間の広さを表します。数値だけで競うのは意味がなく、工事の品質が重要です。
気密測定を常に行っている工務店は、予測できる値があります。実際に測定し、予想通りなら問題ありません。
もし結果が悪ければ、工事中なら原因を見つけて対処できます。
断熱気密工事は建物や工法、材料によって数値が変わります。また、現場の環境や職人の技量でもばらつきが生じます。これを理解していないと、良い断熱材を使っていても本来の性能が発揮されず、寒さが生じることもあります。
家づくりには地盤調査や構造検査と同様に断熱・気密工事も重要です。
どの程度のC値がいいのか
一般的に、C値1.0以下が高気密住宅の基準ですが、自信を持つ会社ではC値0.5以下を実現します。
当社ではC値0.4以下を合格ラインとし、実際の数値はより優れています。
気密測定は性能を評価するだけでなく、工務店の信頼性を示すテストでもあります。
ぜひご参考までに!
※写真は実際の気密測定の様子です。