株式会社大貫工務店
電話
029‐353‐6740
株式会社大貫工務店
上棟後
2025年11月23日
皆さんこんにちは。
今回は上棟が終わった後、現場がどのような流れで進んでいくのかをご紹介いたします。

まず上棟が終わると、本格的に大工工事がスタートします。
柱・梁・筋交いなどの構造材に金物を取り付け、構造体が組み上がったタイミングで「金物検査」を行います。
この検査は第三者機関であるJIOが立ち会い、金物が図面通りの位置・種類・施工方法で取り付けられているかを細かく確認するものです。

金物には多くの種類があり、使用するビスの種類や本数もそれぞれ異なります。
そのため検査と並行して、記録用の写真撮影も行われます。施工が適切に行われている証明として重要な工程です。

金物検査のタイミングで、電気工事も同時に進んでいきます。
照明や換気扇のダクト、スイッチの配線などが室内に設置され、梁や柱から灰色の電線が出ているのが確認できます。

続いて行われるのが「配線立ち合い」です。
これは上棟後に多くのお客様が初めて現場で行う打ち合わせで、図面だけでなく実際の空間を確認しながら照明・スイッチ・コンセントの位置や数を最終確認します。
実際に立ってみることでスケール感が分かりやすく、細かい調整も行いやすいため、とても大切な工程です。
いかがでしたでしょうか。
今回は上棟後から配線立ち合いまでの現場の進み方をご紹介しました。
これからも安全第一で、丁寧に施工を進めてまいります。
閲覧履歴