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土台敷 Part2

2025年10月29日

みなさんこんにちは。
こちらは水戸市にございます、K様邸新築工事です。
 
今回は、前回に引き続き「土台敷」についてご紹介いたします。
 
 
土台を並べ終えたら、次に「大引き」を設置していきます。
大引きは土台と異なり、下に基礎がないため「鋼製束」で支えます。
鋼製束は大引きの裏側にビスで固定し、基礎との接着部には接着剤を塗布したうえでビスでしっかりと固定します。
 
 
写真は土台の接合部です。
この部分で注意すべきポイントは2つあります。
 
1つ目は「アンカーボルトの位置」です。
継手とボルトの位置が重ならないよう、プレカットの段階で図面をしっかり確認します。
 
2つ目は「ビスの位置」です。
ビスは必ず上側(差し込まれている側)の木に打つことで、上下の木をしっかり固定できます。
 
こうした細かい確認が、丈夫で長く安心して暮らせる家づくりにつながります。
 
 
続いて、大引きを並べた後は断熱材を入れ、床合板を張っていきます。
床合板の上には透明の養生シートを敷き、汚れやキズを防ぎます。
 
これで土台敷の工程は完了です。
次はいよいよ上棟を迎えます。
 
これからも安全第一で、丁寧に施工を進めてまいります。 

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