株式会社大貫工務店
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土台敷 Part1
2025年10月24日
みなさんこんにちは。
こちらは水戸市にございます、K様邸新築工事です。
先日、基礎工事が完了し、大工工事がスタートしました。
今回は大工工事の中でも最初に行う「土台敷」についてご紹介いたします。

まず、基礎パッキンを並べるために「墨出し」という作業を行います。
これは、トランシットや巻き尺を使ってパッキンの正確な位置を出していく工程です。

墨出しが終わると、その線に沿って基礎パッキンを並べていきます。
基礎パッキンとは、基礎と土台の間に設置して常に通気を確保するための部材です。
これにより、木材の腐食やシロアリの発生を防ぐ効果があります。
また、パッキンには種類があり、玄関やお風呂場など気密を重視する箇所には「気密パッキン」、それ以外の箇所には「キソパッキン」を使用します。

基礎パッキンを並べ終わると、次は土台を設置していきます。
土台にはアンカーボルトの位置に穴が開いていないため、現場で大工さんが加工を行い、ボルトを通して固定していきます。
いかがでしたでしょうか。
今回は土台を並べるところまでをご紹介しました。
この後は、大引きの設置、床断熱材の施工、床合板の取り付けへと進んでいきます。
引き続き、安全第一で丁寧に施工してまいります。
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