株式会社大貫工務店
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上棟!
2025年10月12日
みなさんこんにちは。
こちらは城里町にございます、K様邸新築工事です。
基礎工事が終わり、先日上棟を行いました。
今回はその上棟の様子をご紹介します。

まずは柱を立て、梁や桁を組んでいきます。
梁や桁を組み終えたら、仮筋交いを入れて柱の水平を確認します。

水平を確認する際に使う道具が「さげ振り」と「屋起こし」です。
さげ振りは、糸の先におもりを付けて垂らし、柱が地面に対して垂直かどうかを確認する道具です。
もし垂直でなかった場合は、屋起こしを使って微調整を行い、垂直になったら仮筋交いで固定します。
お家を建てるうえで非常に重要な工程のため、慎重に確認を重ねながら進めていきます。

続いて、火打ち梁を入れ、小屋束を立てていきます。
火打ち梁とは、屋根を支える斜めの梁のことで、地震や台風などの災害時に建物が水平方向に変形するのを防ぐ役割があります。

その後、垂木をかけていきます。
屋根の形が見えてきて、建物の全体像が少しずつ分かるようになります。

最後に野地板を張り、養生をして上棟は完了です。
上棟が終わると、次は金物の取り付けや面材張り、屋根工事、電気工事などへと進みます。
これからも安全第一で、丁寧に施工を進めてまいります。
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